2017年 11月 17日
サーブアンドダッシュ |
先日のことだが、シングルスのプライベートレッスンを受け
た。市民大会や県体で戦っていると、いろいろなタイプの選
手に対応しなければならない。
打ち合ってくれる相手だと比較的に楽にゲームを進められる。
というのは、普段セントラルTCで50代60代の若手とい
うか、私よりずっと若い人たちと打ち合っているから。
シニアになってくると、そういう人は少なく、相手をかわす
プレーをしてくる人が多くなる。ロブを使いつないでくるタ
イプだ。
そこで、どうしてもそのロブをカットして前に詰めてボレー
やスマッシュでポイントを取る必要がある。
また、ときにはサーブしてそのまま前に詰めて決めていくと
いうことも必要だ。
そんなわけで今日はサーブアンドダッシュに必要な技術をよ
ろしくお願いします。
練習は厳しかった。
コーチはシングルスコートの奥の端に立って、そこにコント
ロールしたボールを返すように言った。
私はサービスラインのセンターのTの字にいる。ロブが上が
ったり、パスのボールが来たり、前後左右、とくにハイバッ
クボレーの場所によく飛んできた。5分もやると足が乱れる。
コーチが言う。加藤さん、いつもこういうプレーをしてます
か。
イイエ、こうだと抜かれるからもっと決めに行きます。
いや、今は半面勝負でしょ。これだけコントロールできてい
るんだから、もう片面に打てますよね。それで相手を走らせ
たら、楽に決められるワケですよね。
ダカラ、最後の最後まで、絶対決められるポイントまではコ
ントロールなんです。
決まるかどうか分からない球を打つのは「バクチ」というん
です・・・・
フォアサイド、バックサイドの2回やると汗だくになった。
フォアサイドに上げてもらうときは体の左に来ても回りこめ
るので、楽に返せる。逆にバックサイドのハイに来たのは返
すのがやっとである。
そこで、バックハイの打ち方を教わった。
なるほどねェー。方法があるもんだ。
また、こちらから見て、コーチが右奥にいたほうが、フォア
サイドに上がってくる率が高いことが多い。そこで、アプロ
ーチは相手のバックサイを攻めて、こちらのフォア手にロブ
を上げさせるのがいいということも理解できた。
そのあと、フォアのオーバーヘッドの修正をした。
私のは右手の2つの90度が崩れていた。
教わったのに忘れている。
これを直して、どこにでも軽くキレのいいスマッシュが打て
るようになった。
これはサーブでも同じで、私が頭の真上に上げていたトスを
右にして、右肩90度を守ると切れるスライスを打つことが
できた。
最後は試合形式。
サーブゲームは全部ダッシュした。リターンゲームはアプロ
ーチできたら前進して前で決めることにした。
コーチの持って行き方が上手で、うまく練習の成果を発揮す
ることができた。
これが大事で、試合形式になると緊張するのかヘタ打つ人が
多いが、あくまで冷静沈着にやりましょう。
二人のコーチがいるので、心強い。
by katodiary
| 2017-11-17 11:20
| テニスを楽しむ
|
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