2011年 01月 03日
ひとり旅 Ⅱ |
(変なところで、中断してしまいまして・・・。直しました)
一人旅は、昨日の丹後、天橋立から京都に移動しました。
コープイン・京都が今日からの宿です。
ここは私が以前勤めていた「大学生協」の宿泊研修施設
です。
ここと、東京渋谷にもコープイン・渋谷というのがあります。
前夜、丹後の旅館「対橋楼」から電話で予約をしておきま
した。
コープの組合員さんですか?というフロントの問いかけに、
「ハイ、以前私はお茶の水女子大学生協の専務理事をし
ておりました。今はさいたまコープに所属しています」
と伝えますと、「それでは組合員料金でけっこうです」
1泊朝食つきで、6千円でした。
いちいち調べないようですし、泊まって頂ければホテル側
も助かりますから、もし、聞かれたらこのような感じでおこ
たえになれば、いいでしょう。
ネ、近藤さん。
近藤さんはこちらの支配人さん。
以前は大久保さん。 実はフロントさんに大久保さんはま
だいますかと 聞いたところ、彼は3年前に東京に戻り、
今は近藤というものですというお返事。
どの近藤さんか?と思っていたら、チェックインのときに
「ハイ、加藤さん、お久しぶりです」と出てこられたのが、
元同じ仕入れ本部にいた、近藤 格(すぐる)さん。
ここの支配人さんは、代々、東京の大学生協連から
送られてきています。
久しぶりに会えて、これまたよもやま話に花が咲きまし
た。
コープイン・京都は、烏丸通りと平行して走る、柳の馬
場路(やなぎのばんば)と、蛸薬師路(たこやくし)の交
差点すぐ北(上がる)にあります。
地下鉄の四条烏丸駅や繁華街に近く、先斗町や祇園
なども、歩いてすぐです。
彼のアドバイスで、「あんじ」という魚のおいしいお店に
行きました。
大漁旗でも分かるように、おいしい魚満載のうえ、スタ
ッフがものすごい元気で、京都にこんな店があるのか
と思いました。
カウンターが一つだけあいていて、座った席のおとなり
に、いらっしゃったのが「太鼓・つづみ」のお師匠さん。
こちらのお店の料理長が義理の息子さんだそうで、よ
くここで飲むのだそうです。
よもやま話に花がまた咲きました。
噂。京都の花柳界というのはとても世界が狭く、お気
に入りの芸者さんとどこかで飲むと、翌日には全部に
伝わって、いろいろと、イジメに遭うそうで。
芸事。
私も英語の師匠をしていると話すと、あんな宇宙語
みたいなもん、よく覚えられまんなァと言われました。
ここで、私の持論、「繰り返し、音読」をしていれば
お師匠さんも、話せるようになりますよ。ちょうど、
太鼓の稽古と同じなんです。
しばらくヤリトリがありましたが、そうやな、なんでも
コツコツ繰り返すのんが基本やな・・・と、意見が一
致しました。
さて、本日の締めの話題は「蒼空」(そうくう)。
あんじさんのお客様係の男性が勧めてくれたお酒
で、伏見の小さな酒蔵で、藤岡酒造さんのものだ
そうです。
5代目当主
これが蒼空
少しオリが入っていて、甘いのかと思うととんでも
ない、ビシッと辛口のさわやかな風味です。
京都では周辺の歴史をみようと思っていたので、
これで明日は伏見にすることにしました。
by katodiary
| 2011-01-03 12:26
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