2013年 02月 19日
隕石の落下 |
ロシア中央部で大きな隕石が落ちたそうだ。テレビの
映像ではまさに小天体が落ちて、映画の一場面のよう
だった。
隕石はいつでも地球に落ちて来ているそうだ。夜は流
れ星として見えるが、昼間は太陽の光で見えることは
ほとんど無い。
それなのに今度のは17メートルくらいの直径があっ
て重さも1万トンほどもあったらしい。だからハッキ
リ見えた。
この事件の少し前に、NASAが小天体が地球に最接
近するが、地球には衝突しないと計算結果を発表して
いて、私はかなり際どい接近だなあと思っていたが、
そのスキに17メートルが落っこちてきたわけだ。
NASAがうんぬんしたのは大きさが45メートルほ
どだった。
2012 DAの接近生中継写真(NASA)
これは地球に約2万キロまで接近したそうだが、人口
衛星より地球に近い場所を通ったということだ。
NASAは2月8日にも400メートルほどある小惑
星2005 YU55というのが30万キロまで接近する
すると発表していて、これはイトカワと同じクラスの
天体だ。
地球と月の間より近いところをとおったYU55
これがもし地球に落っこちたら、このあいだのロシア
の被害とは比べ物にならない悲劇になるそうだ。
もし人間が住んでいる近くに落ちたらの話だが。
最近といっても100年ほど前だが、シベリアの森林に
落ちたのは大きさが100メートルほどで、それでも半
径20キロのエリアが一瞬にして灰になったそうだ。
ずっと昔では、6500万年前メキシコ・ユカタン半島
に直径10キロというドでかい小惑星が落ち、地球全体
の気候が変わったリして、生物の70%が死滅したとい
う。種の絶滅もそうとうにあったようだ。
恐竜の絶滅もよくこのときを引きあいにしていわれてい
るが、科学者はこれより30万年後にインドに落ちたも
のが恐竜たちに最後の引導を渡したのだと推測していて、
それは直径が40キロもあったのだそうだ。
ま、そんなでかいのがまた来たら、人類の半分以上は死
ぬだろうし、その防止策もないからその時はその時だ。
イトカワくらいの直径数百メートルの隕石が落ちる確立
は数百年に一度という。
こんなことを考えていると、北朝鮮の核開発がいかに下
らないか。核兵器保有国のゴウマンさも、原発に頼ろう
とする経済界や電力会社がバカなことをしているか、が
見えてくる。
こんな小さい地球の上で、いつ何が空から落ちて来るか
も知れないというのに自分たちで自分の首を絞めようと
しているのだから。
映像ではまさに小天体が落ちて、映画の一場面のよう
だった。
隕石はいつでも地球に落ちて来ているそうだ。夜は流
れ星として見えるが、昼間は太陽の光で見えることは
ほとんど無い。
それなのに今度のは17メートルくらいの直径があっ
て重さも1万トンほどもあったらしい。だからハッキ
リ見えた。
この事件の少し前に、NASAが小天体が地球に最接
近するが、地球には衝突しないと計算結果を発表して
いて、私はかなり際どい接近だなあと思っていたが、
そのスキに17メートルが落っこちてきたわけだ。
NASAがうんぬんしたのは大きさが45メートルほ
どだった。
2012 DAの接近生中継写真(NASA)
これは地球に約2万キロまで接近したそうだが、人口
衛星より地球に近い場所を通ったということだ。
NASAは2月8日にも400メートルほどある小惑
星2005 YU55というのが30万キロまで接近する
すると発表していて、これはイトカワと同じクラスの
天体だ。
地球と月の間より近いところをとおったYU55
これがもし地球に落っこちたら、このあいだのロシア
の被害とは比べ物にならない悲劇になるそうだ。
もし人間が住んでいる近くに落ちたらの話だが。
最近といっても100年ほど前だが、シベリアの森林に
落ちたのは大きさが100メートルほどで、それでも半
径20キロのエリアが一瞬にして灰になったそうだ。
ずっと昔では、6500万年前メキシコ・ユカタン半島
に直径10キロというドでかい小惑星が落ち、地球全体
の気候が変わったリして、生物の70%が死滅したとい
う。種の絶滅もそうとうにあったようだ。
恐竜の絶滅もよくこのときを引きあいにしていわれてい
るが、科学者はこれより30万年後にインドに落ちたも
のが恐竜たちに最後の引導を渡したのだと推測していて、
それは直径が40キロもあったのだそうだ。
ま、そんなでかいのがまた来たら、人類の半分以上は死
ぬだろうし、その防止策もないからその時はその時だ。
イトカワくらいの直径数百メートルの隕石が落ちる確立
は数百年に一度という。
こんなことを考えていると、北朝鮮の核開発がいかに下
らないか。核兵器保有国のゴウマンさも、原発に頼ろう
とする経済界や電力会社がバカなことをしているか、が
見えてくる。
こんな小さい地球の上で、いつ何が空から落ちて来るか
も知れないというのに自分たちで自分の首を絞めようと
しているのだから。
by katodiary
| 2013-02-19 14:40
| うつつの中で
|
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