2013年 03月 27日
信州・地獄谷温泉に行ってきた |
新幹線で長野へ。長野電鉄線の特急「スノーモンキー号」
で終点の湯田中に着いたのは土曜日の2時25分。
大宮駅を出たのが12時10分なので、とても早く感じ
た。
湯田中は「ゆだなか」と発音し、駅名も「ゆだなか」で
あった。私はずっと、「ゆたなか」と言ってきた。
これに似たことが、高知県の南国市にもいえる。旅サラ
ダの実況中継が「なんこく市」から送られていた。こち
らは「なんごく市」ではない。最近の町村合併でできた
市なので誰が「なんこく」と決めたんだろう。
市民もなんごくと言っているらしい。
サービスエリアの表記も「Nangoku」となっている。
さらに佐世保市もそうだ。こちらは佐世保村が周囲の村
と合併し市制施行したのだが、「させぼ」と読む。
これを「させほ」と言う人が多く、どうするか?と話し
合った際、出た結論が「させほ」も「させぼ」も「ほぼ」
同じ・・・チャンチャン。
冗談はそれくらいにして、ゆだなかに戻ろう。
駅からはバスで上林(かんばやし)温泉に行く。15分
もすれば着くのだが、バスの運転手が「本日も厳重にパ
トロールをしているのは、マサコ様が静養に今年もいら
しているからです」と案内した。
ナニナニ? 外を見るとパトカーが2台も停まっている
ではないか。
終点、上林温泉でおり、野猿公苑に向かい歩きだすと、
やはりパトカーが旅館の前を走っていた。
上林温泉には名旅館があるが、そのうちの仙寿閣に泊
まっているらしい。あまり興味はない。
平坦な山道は、雪がとけてぬかるみになっているところ
もあったが、30分ほど歩いて「後楽館」に着いた。
この写真を撮った場所のひなたにもう猿が来ていた。
歩いてきた道には数か所、掲示があり猿との距離をとる
ように書いてあった。
①エサは絶対にあげない②近づきすぎない③目と目を合
わさない④袋をぶら下げて歩かない、などである。
後楽館はそこに100年以上も建っているそうで、もと
は湯治場として造られたのだろう。こんな山奥に1軒だ
けポツンと建っている。そして現在はスノーモンキ-を
見る絶好の拠点として海外にも知られている。
私の滞在中は外国人は泊まっていなかったが、館内の案
内は英語も書いてあった。
Please keep water running. 水を止めないで下さい。
後楽館の対岸の道を上がっていくとすぐ、入口の建物が
あり、ここで入場料500円を払う。
ここからは野生の猿の天国だ。
右はじに猿
猿の露天風呂の周りはたくさんの見物客がいて、猿の一
挙手一投足を見逃すまいとしている。写真を撮ったり、
自分と猿との写真を撮ってもらったり・・・。
私も隣にいた人に頼んでみた。
野猿公苑では猿のエサとしては麦しか与えていない。
豊かにすると、猿が怠けものになり、本来の野生と離
れてしまう。猿達はここは山の中のエサ場のひとつと
して考えており、山の中で木の芽や皮を食べたり、虫
などを捉えたりしているという。
現在は160頭ほどの群れで、朝8時過ぎから公苑に
来て、夕方5時頃には山に帰るそうだが、山に食べ物
が多くなると、公苑で過ごす時間も短くなるそうだ。
また、温泉に入らない猿もいて温泉好きとキライ派に
分かれるそうだ。
ところで猿はウンチのしつけができない動物だそうで、
ところかまわずしてしまう。公苑では細長いシャベル
を用意して、係のかたがときどき掃除をしていた。
公苑で1時間くらい費やし、4時半ころ後楽館に戻っ
た。
で終点の湯田中に着いたのは土曜日の2時25分。
大宮駅を出たのが12時10分なので、とても早く感じ
た。
湯田中は「ゆだなか」と発音し、駅名も「ゆだなか」で
あった。私はずっと、「ゆたなか」と言ってきた。
これに似たことが、高知県の南国市にもいえる。旅サラ
ダの実況中継が「なんこく市」から送られていた。こち
らは「なんごく市」ではない。最近の町村合併でできた
市なので誰が「なんこく」と決めたんだろう。
市民もなんごくと言っているらしい。
サービスエリアの表記も「Nangoku」となっている。
さらに佐世保市もそうだ。こちらは佐世保村が周囲の村
と合併し市制施行したのだが、「させぼ」と読む。
これを「させほ」と言う人が多く、どうするか?と話し
合った際、出た結論が「させほ」も「させぼ」も「ほぼ」
同じ・・・チャンチャン。
冗談はそれくらいにして、ゆだなかに戻ろう。
駅からはバスで上林(かんばやし)温泉に行く。15分
もすれば着くのだが、バスの運転手が「本日も厳重にパ
トロールをしているのは、マサコ様が静養に今年もいら
しているからです」と案内した。
ナニナニ? 外を見るとパトカーが2台も停まっている
ではないか。
終点、上林温泉でおり、野猿公苑に向かい歩きだすと、
やはりパトカーが旅館の前を走っていた。
上林温泉には名旅館があるが、そのうちの仙寿閣に泊
まっているらしい。あまり興味はない。
平坦な山道は、雪がとけてぬかるみになっているところ
もあったが、30分ほど歩いて「後楽館」に着いた。
この写真を撮った場所のひなたにもう猿が来ていた。
歩いてきた道には数か所、掲示があり猿との距離をとる
ように書いてあった。
①エサは絶対にあげない②近づきすぎない③目と目を合
わさない④袋をぶら下げて歩かない、などである。
後楽館はそこに100年以上も建っているそうで、もと
は湯治場として造られたのだろう。こんな山奥に1軒だ
けポツンと建っている。そして現在はスノーモンキ-を
見る絶好の拠点として海外にも知られている。
私の滞在中は外国人は泊まっていなかったが、館内の案
内は英語も書いてあった。
Please keep water running. 水を止めないで下さい。
後楽館の対岸の道を上がっていくとすぐ、入口の建物が
あり、ここで入場料500円を払う。
ここからは野生の猿の天国だ。
右はじに猿
猿の露天風呂の周りはたくさんの見物客がいて、猿の一
挙手一投足を見逃すまいとしている。写真を撮ったり、
自分と猿との写真を撮ってもらったり・・・。
私も隣にいた人に頼んでみた。
野猿公苑では猿のエサとしては麦しか与えていない。
豊かにすると、猿が怠けものになり、本来の野生と離
れてしまう。猿達はここは山の中のエサ場のひとつと
して考えており、山の中で木の芽や皮を食べたり、虫
などを捉えたりしているという。
現在は160頭ほどの群れで、朝8時過ぎから公苑に
来て、夕方5時頃には山に帰るそうだが、山に食べ物
が多くなると、公苑で過ごす時間も短くなるそうだ。
また、温泉に入らない猿もいて温泉好きとキライ派に
分かれるそうだ。
ところで猿はウンチのしつけができない動物だそうで、
ところかまわずしてしまう。公苑では細長いシャベル
を用意して、係のかたがときどき掃除をしていた。
公苑で1時間くらい費やし、4時半ころ後楽館に戻っ
た。
by katodiary
| 2013-03-27 11:44
| 旅に出よう
|
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