2013年 04月 16日
徳川家康を読む |
家康を読んでいる。
第8、心火の巻 山岡荘八のはとても長い。26巻まである。
家康が竹千代といっていた幼少期から始まるので、それは
織田信長の天下取りの時代とピタリと重なるし、その後秀
吉へと続くいわば太閤記の時代も合わせ持つから、必然と
して長編のならざるを得ない。
私は通勤の電車の中や、パソコンの仕事に疲れたときにふ
いに読むくらいだからなかなか進まない。
今は光秀の謀反に遭い、堺から命からがら逃げ帰った部分
である。
ここまで読んできてみて、場面ごとの登場人物の性格や心
理の描写が細かくて、ときに疲れるが、ヒマを持て余すこ
とがなくて良い。
家康個人について、あまりに称賛が過ぎるのもちょっとい
たけないように思う。
ただ、時が熟すのを待つという忍耐強さはこういう環境で
培われたのか・・・と新たに知ることも多く、勉強になる。
一説では戦国時代にもっとも賢い武将だったと言われてい
る。
これから、どんな知恵や発想、あるいは思想といえるかも
しれないものが出てくるのか、楽しみである。
第8、心火の巻 山岡荘八のはとても長い。26巻まである。
家康が竹千代といっていた幼少期から始まるので、それは
織田信長の天下取りの時代とピタリと重なるし、その後秀
吉へと続くいわば太閤記の時代も合わせ持つから、必然と
して長編のならざるを得ない。
私は通勤の電車の中や、パソコンの仕事に疲れたときにふ
いに読むくらいだからなかなか進まない。
今は光秀の謀反に遭い、堺から命からがら逃げ帰った部分
である。
ここまで読んできてみて、場面ごとの登場人物の性格や心
理の描写が細かくて、ときに疲れるが、ヒマを持て余すこ
とがなくて良い。
家康個人について、あまりに称賛が過ぎるのもちょっとい
たけないように思う。
ただ、時が熟すのを待つという忍耐強さはこういう環境で
培われたのか・・・と新たに知ることも多く、勉強になる。
一説では戦国時代にもっとも賢い武将だったと言われてい
る。
これから、どんな知恵や発想、あるいは思想といえるかも
しれないものが出てくるのか、楽しみである。
by katodiary
| 2013-04-16 13:15
| うつつの中で
|
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