2016年 05月 09日
飯綱高原の山菜狩り |
5月3日、今日はルーエも満室だそうで、奥さんのお姉さん夫婦も
東京から手伝いに来ている。
セイちゃんは常連さんと二人で危険コースへ。
奥さんは私らに付き合って、安全な山菜狩りコースへ。
どうかな?あるかな?あまりなかったらごめんね・・・などという
奥さんを乗せて車はある道をひた走る。あの角を曲がって、それか
らこうして、頭にルートを刻む。
ここら辺、ゆっくり走ってね。
ヘイ。合点承知。
あ、あったわ。
そこい、車を停める。
崖だ。
左の崖の下にタラの芽があるじゃない。ほかりさん行ける?
相当な藪の急ながけ。ちょっと、深いなァ。
加藤さん、ほーら。右の上にこしあぶら。
こっちはほぼ垂直なガケ。
登れる?
直登はむりだなァ。ずーと右に回り込んで傾斜のゆるいところを
登る。たって、木の枝や根をつかんで・・・
このへんだったよなーと勘を頼りにブッシュを進む。すると、コシ
アブラが3.4本。
うわー大変。
これが安全コースかい?
ぽっかりさんも5.6個の良い形のタラの芽をゲット。
車に戻ってくると、奥さんは両手にたくさんタラの芽とこしあぶら
を持っていた。
しばらく、車を走らせると、また停車させられ、道ぞいの藪に。
奥さんが先頭。はい、山田さん、そこにあるわよ。加藤さんはこっ
ちの木見える?ほかりさんはそこそこ、その大きいの・・・
我々はドコドコ?と探すばかり。
とにかく奥さんは速い。もう目が山菜探しのレーダーになってるん。
場所は分かったが、そこに行くのがたいへん。山の靴を履いてきて
よかった。バリバリ倒木の枝を踏みながら、邪魔なツルを払いのけ、
ジャングルを進む。
15分も格闘したか。
じゃ次はね・・・。
奥さんはどこに生えているかぜーんぶ知っている。
小さな貯水施設の脇の山道を歩いて登り、こんどは下りながらコシア
ブラを攻略する。
これで、もう1キロ以上の収穫はあった。うち1軒には十分だ。
もういいよなァと我々が思い始めるのと、奥さんにエンジンがかかる
のとほぼ同時だった。鍛えかたが違う。
どうだろう。それから4.50分は山の中を上がったり、さがったり
して2キロくらいの量となった。もう、くったクタ。
山菜狩りは体力勝負だ。
みんなで3等分するの?
と聞く奥さんに、我々は無言で拒否。いや、ぽっかりさんはちゃん
と主張した。「イイエ、それぞれで・・・」
みな、自分で苦労して採った山菜に誇りを持っている。このへんが
素人というか、素朴というか。
新聞紙にくるみ、水で湿して、山菜狩り終了。
あー、楽しかった。
奥さんほんとにありがとう。お疲れ様でした。
実はルーエはセイちゃんの健康と歳を考慮してこの8月で営業をやめる。
最後の山菜狩りであった。残念至極であるが、お二人の幸せな老後
を祈るばかりである。
名残惜しいが、ルーエに別れを告げ、次の目的地、松代町に向かった。
余談
これは帰りに寄った横川SAで売っていた山菜の写真
こしあぶらが、6本くらいで495円。
するってーと、ぼくたちァ1人、3万円分以上採ってきた勘定だ。
すごい。
・
東京から手伝いに来ている。
セイちゃんは常連さんと二人で危険コースへ。
奥さんは私らに付き合って、安全な山菜狩りコースへ。
どうかな?あるかな?あまりなかったらごめんね・・・などという
奥さんを乗せて車はある道をひた走る。あの角を曲がって、それか
らこうして、頭にルートを刻む。
ここら辺、ゆっくり走ってね。
ヘイ。合点承知。
あ、あったわ。
そこい、車を停める。
崖だ。
左の崖の下にタラの芽があるじゃない。ほかりさん行ける?
相当な藪の急ながけ。ちょっと、深いなァ。
加藤さん、ほーら。右の上にこしあぶら。
こっちはほぼ垂直なガケ。
登れる?
直登はむりだなァ。ずーと右に回り込んで傾斜のゆるいところを
登る。たって、木の枝や根をつかんで・・・
このへんだったよなーと勘を頼りにブッシュを進む。すると、コシ
アブラが3.4本。
うわー大変。
これが安全コースかい?
ぽっかりさんも5.6個の良い形のタラの芽をゲット。
車に戻ってくると、奥さんは両手にたくさんタラの芽とこしあぶら
を持っていた。
しばらく、車を走らせると、また停車させられ、道ぞいの藪に。
奥さんが先頭。はい、山田さん、そこにあるわよ。加藤さんはこっ
ちの木見える?ほかりさんはそこそこ、その大きいの・・・
我々はドコドコ?と探すばかり。
とにかく奥さんは速い。もう目が山菜探しのレーダーになってるん。
場所は分かったが、そこに行くのがたいへん。山の靴を履いてきて
よかった。バリバリ倒木の枝を踏みながら、邪魔なツルを払いのけ、
ジャングルを進む。
15分も格闘したか。
じゃ次はね・・・。
奥さんはどこに生えているかぜーんぶ知っている。
小さな貯水施設の脇の山道を歩いて登り、こんどは下りながらコシア
ブラを攻略する。
これで、もう1キロ以上の収穫はあった。うち1軒には十分だ。
もういいよなァと我々が思い始めるのと、奥さんにエンジンがかかる
のとほぼ同時だった。鍛えかたが違う。
どうだろう。それから4.50分は山の中を上がったり、さがったり
して2キロくらいの量となった。もう、くったクタ。
山菜狩りは体力勝負だ。
みんなで3等分するの?
と聞く奥さんに、我々は無言で拒否。いや、ぽっかりさんはちゃん
と主張した。「イイエ、それぞれで・・・」
みな、自分で苦労して採った山菜に誇りを持っている。このへんが
素人というか、素朴というか。
新聞紙にくるみ、水で湿して、山菜狩り終了。
あー、楽しかった。
奥さんほんとにありがとう。お疲れ様でした。
実はルーエはセイちゃんの健康と歳を考慮してこの8月で営業をやめる。
最後の山菜狩りであった。残念至極であるが、お二人の幸せな老後
を祈るばかりである。
名残惜しいが、ルーエに別れを告げ、次の目的地、松代町に向かった。
余談
これは帰りに寄った横川SAで売っていた山菜の写真
こしあぶらが、6本くらいで495円。
するってーと、ぼくたちァ1人、3万円分以上採ってきた勘定だ。
すごい。
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by katodiary
| 2016-05-09 13:14
| 旅に出よう
|
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