2017年 04月 12日
4月27日北朝鮮攻撃? |
テニスにうつつを抜かしているときに、朝鮮半島
では大変な情勢になってきた。
アメリカ本土を攻撃しうるミサイルが完成するの
を阻止したいアメリカがいよいよ攻撃に踏み切る
可能性が高くなったということである。
空母艦隊が2組も朝鮮に向かっているという。
シリアの空軍基地にミサイルを数十発も打ち込ん
だことでその真実性が高まったし、あの思慮の足
らないトランプが大統領なのだから、何をしでか
すか分からない。
自身の人気を高めるために戦争を起こすというこ
とはよくある話だ。
日本の外務省も韓国の渡航について注意を喚起し
始めた。
当分、韓国には行ってはならない。
さて、実際に北朝鮮をミサイルで攻撃したらどん
な事態になるのか。最悪のケースは、残ったミサ
イルを韓国内の米軍基地、韓国軍基地、ソウル、
プサンなどの重要都市に打ち返したり、沖縄や日
本本土の米軍・自衛隊の基地、または東京・大阪
福岡・名古屋といった大都市を狙うこともあるだ
ろう。
韓国北部の諸都市はあらかた長距離砲で壊滅的な
被害を受けるだろう。
金正恩は重厚な地下要塞の中に逃げ込んでいるの
で抹殺することはできない。これを退治するには
地上軍を運んでいって片付けないとならない。
そうであれば第2次朝鮮戦争である。
また、それが第3次世界大戦の引き金とならない
保証はどこにもない。戦争というのは暴発からエ
スカレートするものだ。
では、そうならないようにどうすべきなのか。
北朝鮮がずーッと主張してきたのだが、対話に乗
るしかない。
鬼っ子にし続けるからダダをこね、危ない火遊び
を行ってきたのだ。米国も北朝鮮の核保有と電力
問題を解決するために枠組み協議に参加し、軽原
子炉技術の提供を提案したのだし、以前は一定の
対話と協力も行った。
解決策を見出すためにも対話を行い、互いに戦争
を避ける手段を協議していくことが必要だ。
おどしだけでは解決しないし、遠いアメリカに住
んでいるトランプさんは構わないかもしれないが、
近隣諸国に住む我々にとってはいい迷惑なのであ
る。
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by katodiary
| 2017-04-12 10:44
| うつつの中で
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