2018年 05月 10日
今年の山菜は 3 |
なんで今年は写真が少ないのだろう。
それは、セイちゃん荘の2日目の朝、車を出そうとして鍵
は見つからず、30分くらい探し回ったからだ。
結局、カギはパジャマのズボンのポケットにあった。
一時はJAFに電話したりして・・・
大変であった。すみませんでした。酔っぱらってたからね。
それで、セイちゃんの軽4輪と私のとで、斑尾高原に行っ
た。私はあとからゆっくりついて行った。
去年、雪が1mも積もっていて入れなかった林道が、こと
しは雪がなかった。そこで、奥まで車で入っていった。
コゴミが取れるという。
林道わきに停めて、明るい森の中に踏み込んでいく。
クニ子さんはスニーカーなのだが、ガンガン深く踏み込ん
でいく。途中からがけ下に降り、雪だまりを越え、また下
がる。
「これはね。ウドぶきよ。お浸しにも天ぷらにもなるわよ」
ウドぶき
これは家で調理する前のウドぶき。葉と茎を5CMくらいま
で切って天ぷらに。また全体をおひたしにしてもおいしい。
クセはあまりなく、ウドとフキの合わさった感触である。
「ほら、雪のそばにコゴミがたくさんあるわよ。あまり大き
くなってないのがいいわよ。太いの取るのよ。でも1本だけ
残してあげてよ」
指示どおりにコゴミを摘む。
地面から頭を8センチくらい出したばかりのコゴミが良い。
7・8本まとまって出るので、1本を残す。
コゴミ
これも天ぷらとお浸しにしたり、サラダに入れて食べた。
この10倍くらいとれたので、テニスクラブに持って行って
みんなに分けた。
ワラビ
ワラビは今年も戸狩温泉スキー場で取った。
実は今年は山菜が早かったのだが、それでも訪問した5月
1日にワラビ狩りの受付を始めたのだという。
開幕初日であった。
係りの青年は芽を出した場所を教えてくれて、しかも山を
上がって、タラの芽やらフキのとうやらを取ってきてくれ
た。
毎年行くのでもう、顔なじみになった。
セイちゃん夫婦と別れて、我々は湯田中温泉に行った。
よろずやアネックスという温泉旅館に泊まった。
本館の古い風呂を使えたりして、なかなか風情を感じ
させる旅館であった。
3日目は須坂市の遠藤酒造。
渓流といういい酒を造っている。
ここで慧(シャー)という酒を売り出している。試しに
買ってのんだら最高である。
帰りは私が全部運転するので、試飲は遠慮。しかし、宣
伝を見てもしかしたらと思った。
数本買って、小諸へ。
小諸はマンズワイン小諸ワイナリーへ。
ここでも試飲は遠慮。その証拠にハンドルキーパーの
イエローカードを首から下げさせられた。
皆さん、車を運転しないで無料の試飲ばかりしている。
私は試飲できない。
しかも皆さん、ワインは買わない。
私はブランドのソラリスを買った。5000円である。
信州カベルネソービニオン 赤である。
見学場併設のレストランで昼食。
これですべてのスケジュールが終わり、埼玉に向けて出発。
天気は今日も晴れ。
なかなかに楽しい山菜狩りツアーであった。
セイちゃんに教わった場所はこれで1、2・・7か所にな
った。あそこで何が取れるかを知っているだけで、うれしい。
by katodiary
| 2018-05-10 21:04
| 旅に出よう
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